1 | いばらの冠 葦(あし)の笏(しゃく) こぶしと唾の あざけりと しれものどもの はずかしめ 忍苦のすがた とうとしや |
2 | うるわしかりし おんかおも いまは慕わん かげもなし ひとり日ごろと 変わらぬは 慈悲哀憐(じひあいれん)の おんひとみ |
3 | 主の苦しみは ことごとく ひとえに人の ためなりき 愛のふかさに おどろきて たたえまつれや 千代(ちよ)までも |
◆ 4分の4拍子: 一拍目から始まります。 |
1 | [い]ばらの [か]むり [あ]しの しゃ[くー] [こ]ぶしと [つ]ばの [あ]ざーけり[とー] [し]れもの[ど]もの [は]ずかし[めーーー] [に]んくの [す]がーた [と]うとしー[や] |
2 | [う]るわし[か]りし [お]んかお[も] [い]まは [し]たわん [か]げーもな[しー] [ひ]とり ひ[ご]ろと [か]わらぬ[はーーー] [じ]ひあい[れ]んーの [お]んひとー[み] |
3 | [しゅ]の くる[し]みは [こ]とごと[くー] [ひ]とえに [ひ]との [た]めーなり[きー] [あ]いの ふ[か]さに [お]どろき[てーーー] [た]たえま[つ]れーや [ち]よまでー[も] |
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