1 |
「あめには栄え み神にあれや、 つちにはやすき 人にあれや」と、 みつかいたちの たたうる歌を ききてもろびと 共によろこび、 今ぞうまれし 君をたたえよ。 「あめには さかえー みかみに あれや、 つちには やすきー ひとに あれや」と、 みつかいたちのー たたうる うたをー ききて もろびと ともーに よろこび、 いまぞ うまれし きみーを たたえよ。 |
2 |
さだめたまいし 救いのときに、 かみのみくらを はなれて降(くだ)り、 いやしき賤(しず)の 処女(おとめ)にやどり、 世びとのなかに 住むべき為に、 今ぞ生まれし 君をたたえよ。 さだめたまいしー すくいの ときに、 かみの みくらをー はなれて くだり、 いやしき しずのー おとめに やどりー、 よびとの なかに すむーむべき ために、 いまぞ うまれし きみーを たたえよ。 |
3 |
あさ日のごとく かがやき昇り、 みひかりをもて 暗きを照らし、 つちよりいでし 人を活かしめ、 つきぬいのちを 与うるために、 今ぞ生まれし 君をたたえよ。 あさひの ごとくー かがやき のぼり、 みひかりを もてー くらきを てらし、 つちより いでしー ひとを いかしめー、 つきぬ いのちを あたーうるために、 いまぞ うまれし きみーを たたえよ。 |
アーメン |
★不快語の読み替え: 第二節の「いやしき賤の 処女にやどり」は、出版元より「み霊によりて 処女にやどり」に読み替えるよう推奨されています。 |
Last modification: Nov 23, 2011 on VI