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降誕 【あめにはさかえ】 (#652)



カトリック聖歌集 #652 / 讃美歌 98 「あめにはさかえ」


「あめには栄え み神にあれや、
つちにはやすき 人にあれや」と、
みつかいたちの たたうる歌を
ききてもろびと 共によろこび、
今ぞうまれし 君をたたえよ。

「あめには さかえー みかみに あれや、
つちには やすきー ひとに あれや」と、
みつかいたちのー たたうる うたをー
ききて もろびと ともーに よろこび、
いまぞ うまれし きみーを たたえよ。
さだめたまいし 救いのときに、
かみのみくらを はなれて降(くだ)り、
いやしき賤(しず)の 処女(おとめ)にやどり、
世びとのなかに 住むべき為に、
今ぞ生まれし 君をたたえよ。

さだめたまいしー すくいの ときに、
かみの みくらをー はなれて くだり、
いやしき しずのー おとめに やどりー、
よびとの なかに すむーむべき ために、
いまぞ うまれし きみーを たたえよ。
あさ日のごとく かがやき昇り、
みひかりをもて 暗きを照らし、
つちよりいでし 人を活かしめ、
つきぬいのちを 与うるために、
今ぞ生まれし 君をたたえよ。

あさひの ごとくー かがやき のぼり、
みひかりを もてー くらきを てらし、
つちより いでしー ひとを いかしめー、
つきぬ いのちを あたーうるために、
いまぞ うまれし きみーを たたえよ。
アーメン

★不快語の読み替え: 第二節の「いやしき賤の 処女にやどり」は、出版元より「み霊によりて 処女にやどり」に読み替えるよう推奨されています。


Last modification: Nov 23, 2011 on VI