1 |
ああベトレヘムよ などかひとり 星のみ匂いて ふかく眠る。 知らずや、今宵 くらき空に とこよのひかりの 照りわたるを。 ああベトレヘムよ などかー ひとり ほしのみ において ふかくー ねむる。 しらずや、こよい くらき そらに とこよの ひかりの てりわたるを。 |
2 |
ひとみな眠りて 知らぬまにぞ み子なるキリスト 生まれたもう。 あしたの星よ、うたいまつれ。 「神にはみ栄え、地に平和」と。 ひとみな ねむりて しらぬー まにぞ みこなる キリスト うまれーたもう。 あしたの ほしよ、うたいまつれ。 「かみには みさかえ、ちに へいわ」と。 |
3 |
しずかに夜露の くだるごとく、 めぐみの賜物 世にのぞみぬ。 罪ふかき世に かかるめぐみ 天(あめ)より来(く)べしと たれかは知る。 しずかに よつゆの くだるー ごとく、 めぐみの たまもの よに のーぞみぬ。 つみふかき よに かかる めぐみ あめより くべしと たれかは しる。 |
4 |
ああベトレヘムの きよきみ子よ、 今しもわれらに くだりたまえ。 こころをきよめ 宮となして、 今よりときわに すまいたまえ。 ああベトレヘムの きよきー みこよ、 いましも われらに くだりーたまえ。 こころを きよめ みやと なして、 いまより ときわに すまいたまえ。 |
アーメン |
●「ベトレヘム」は、讃美歌では「ベツレヘム」と記載されています。 |
Last modification: Nov 23, 2011 on VI