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復活 【しろたえのきぬ】 (公教聖歌 #202)

しろたえの衣(きぬ)に 心さやけく
棕櫚(しゅろ)の葉 翳(かざ)して よろこび躍(おど)れ
主は死に打勝ち 甦(よみが)えりましぬ
(をりかへし)
あめつちこぞり さけびうたえ
主のみさかえを
朽ちざる生命(いのち)を 世に備えんと
死のま悲(がな)しみを うち消し給い
黄泉路(よみぢ)の門(かど)をし 毀(こぼ)ち給いけり
(をりかへし)
あめつちこぞり さけびうたえ
主のみさかえを
かく甦(よみが)えりて 主の御榮(みさか)えは
かくるる方(かた)なく みちちの右に
今こそのぼりて とりなしの主(あるじ)
(をりかへし)
あめつちこぞり さけびうたえ
主のみさかえを
仰げやもろびと み空も高く
かみの都(みやこ)をば 統治(すべし)らします
わが大君(おおぎみ)をぞ 思い偲(しの)びつつ
(をりかへし)
あめつちこぞり さけびうたえ
主のみさかえを

▲ しろたへ(白栲・白妙): 白い色の栲の布。白い色、白いこと。
▲ さやけし: 清い、すんでいる。
▲ 毀つ: うちくずす、こわす、破る。削り取る。
◆ 4分の4拍子 : 一拍目から始まります。

[し]ろたえ[の] きぬに [こ]ころ さー[や]けく
[しゅ]ろの は [か]ざして [よ]ろこびー [お]どれ
[しゅ]は しに [う]ちかーち [よ]みがえ[り]ましーぬ
(をりかへし)
[あ]めつち [こ]ぞり [さ]けび[う]たえ
[しゅ]の みーさー[か]えを
[く]ちざる [い]のちを [よ]に そなー[え]んと
[し]の まが[な]しみを [う]ちけしー[た]まい
[よ]みぢの [か]どをーし [こ]ぼちた[ま]いけーり
(をりかへし)
[あ]めつち [こ]ぞり [さ]けび[う]たえ
[しゅ]の みーさー[か]えを
[か]く よみ[が]えりて [しゅ]の みさー[か]えは
[か]くるる [か]たなく [み]ちちのー [み]ぎに
[い]まこそ [の]ぼりーて [と]りなし[の] あるーじ
(をりかへし)
[あ]めつち [こ]ぞり [さ]けび[う]たえ
[しゅ]の みーさー[か]えを
[あ]おげや [も]ろびと [み]そらもー [た]かく
[か]みの み[や]こをば [す]べしらー[し]ます
[わ]が おお[ぎ]みをーぞ [お]もいし[の]びつーつ
(をりかへし)
[あ]めつち [こ]ぞり [さ]けび[う]たえ
[しゅ]の みーさー[か]えを


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