| １ | 喜べ今日ぞ 我君（わがきみ）は死に勝（かち）給えり 喜べ今日ぞ 陰府（よみ）の閂（かど）こぼちぬ 世人（よのひと）の罪咎（つみとが）を 償（つぐの）わん為に限（かぎり）なき 苦（くるし）み凌（しの）ぎましし 救主（メシア）こそこの君 |
| ２ | やよ諸人（もろびと）よ 聲（こえ）を合せ歌い奉（まつ）れや やよ諸人よ 身も魂（たま）もささげて 高き賤（いやし）き總（なべ）て 御旗（みはた）の下（もと）に集（つどえ）かし 上もなきその榮（さかえ） いま汝（なれ）を圍（かこ）めば |
| ３ | 天地（あめつち）のきみ 我等（われら）のため命を與（あた）え あめつちの君 よみがえり給えり 我等（われら）は等（ひとし）く死を み軍（いくさ）に捧げ奉（まつ）りて 勝人（かちびと）の其（その）冠（かむり） 御手（みて）より得まほしき |
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◆ ４分の４拍子 ： 四拍目から始まります。 ● 第一節「つぐのわん」は「つ・ぐ・の・わん」になります。 |
| １ | よ[ろ]こべ きょう[ぞ] わが[き]みは しに か[ち]たまえり よ[ろ]こべ きょう[ぞ] よみ[の] かど こぼち[ぬ] よの[ひ]との つみ[と]がを つぐ[の]わん ために [か]ぎりなき くる[し]み しのぎ[ま]しし メシ[ア]こそ このき[み] |
| ２ | や[よ] もろびと[よ] こえ[を] あわせ うた[い]まつれや や[よ] もろびと[よ] みも [た]まも ささげ[て] たか[き] いやしき [な]べて みは[た]の もとに [つ]どえかし うえ[も] なき その[さ]かえ いま [な]れを かこめ[ば] |
| ３ | あ[め]つちの き[み] われ[ら]の ため いの[ち]を あたえ あ[め]つちの き[み] よみ[が]えりたまえ[り] われ[ら]は ひとし[く] しを みい[く]さに ささ[げ]まつりて かち[び]との その[か]むり みて[よ]り えまほし[き] |