1 | みたまよ豊けき 君がみめぐみを 朝(あさ)な朝(さ)な靡(しぬ)に なげかい祈らな |
2 | 天(あめ)よりたまわる なぐさめのみ靈(たま) 汚(けが)しきこころを 育くみたまえる |
3 | こころや貧しき ねぎごとや繁(しげ)き 卑しきこの身に 主は來(きた)りたもう |
4 | 天(あめ)より降(お)りくる みめぐみの露ぞ 日に日に繁けく 身ぞ潤おいける |
5 | 七つのたまもの はるさめに優(まさ)り 色も香(か)もきよく 地に花咲かせよ |
6 | 悪しきは暫(しま)しぞ い往(ゆけ)るを見れど つよき七鬼(ななつ)をば 引具(ひきぐ)しこそ來(こ)め |
7 | 主よわが心を 高ぶりなさせそ 守らいたまえや 御門(みかど)に入(い)るまで |
* | アーメン |
▲ ねぎごと(祈ぎ事): 神仏に対する願いごと。祈り願うこと。 ▲ 引き具す(ひきぐす): 伴う、たずさえる。才能を具備する。 ◆ 4分の4拍子: 4拍目から始まります。 ● 「アーメン」の「メン」は一音で発音します。 |
1 | み[た]まーよ ゆー[た]けき きー[み]が みめ[ぐ]みを あ[さ]な さな [し]ぬに な[げ]かいー いー[の]らな |
2 | あ[め]よーり たー[ま]わる なー[ぐ]さめの [み]たま け[が]しき こ[こ]ろを は[ぐ]くみーたー[ま]える |
3 | こ[こ]ろーや まー[ず]しき ねー[ぎ]ごとや [し]げき い[や]しき こ[の]みに しゅ[は] きたーりー[た]もう |
4 | あ[め]よーり おー[り]くる みー[め]ぐみの [つ]ゆぞ ひ[に]ひに し[げ]けく み[ぞ] うるーおー[い]ける |
5 | な[な]つーの たー[ま]もの はー[る]さめに [ま]さり い[ろ]も かも [き]よく ち[に] はなー さー[か]せよ |
6 | あ[し]きーは しー[ま]しぞ いー[ゆ]けるを [み]れど つ[よ]き なな[つ]をば ひ[き]ぐしーこー[そ] こめ |
7 | しゅ[よ] わーが こー[こ]ろを たー[か]ぶりな[さ]せそ ま[も]らいた[ま]えや み[か]どにー いー[る]まで |
* | [ア]ーーー[ー]ーメン |