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聖體 【とうときみやぬち】 (公教聖歌 #245)

尊き聖堂(みや)ぬち 主はおわして
無くてぞえ堪(たえ)ぬ いのちのかて
朝(あさ)な朝(さ)なたもう 幸よよろこびよ
たたえうたも なみだ繁(しみ)み
岡上(おかえ)の高樓(たかどの) み弟子つどえ
死の日過越(すぎこ)せの いのちの御餐(みけ)
とうとき血と肉 形見の御式典(みのり)よ
つぎに継ぎて いくちとせぞ
ことば人となり 世にくだりて
今はホスチアの みすがたもて
食(お)す身を養ない 靈(たま)を生(いか)したもう
ああみめぐみ うれしきかも

▲ あさなさな: 毎朝。→「あさなあさな」の略
▲ たかどの(高殿): 高く造った殿。二階以上重ねて造った家。高楼。
▲ みけ(御食・御饌): (み=尊敬の意、け=食物)
神、または天皇にさしあげる食料。
▲ のり(法・則): 基準、模範、手本。規則、法律、法令。 仏法、仏教、仏典。仏事。
◆ 4分の4拍子 : 4拍目から始まります。

と[う]とき み[や]ぬち しゅー[は] おーわし[て]
な[く]てぞえ [た]えぬ いー[の]ちーの か[て]
あ[さ]な さな [た]もーう さ[ち]よ よろ[こー]びよ
た[た]えうた[もー] な[み]だー しみ[み]
お[か]えの た[か]どの みー[で]しー つど[え]
し[の]ひ すぎ[こ]せの いー[の]ちーの み[け]
と[う]とき ち[と]にーく か[た]みの み[のー]りよ
つ[ぎ]に つぎ[てー] い[く]ちーとせ[ぞ]
こ[と]ば ひと[と]なり よー[に] くーだり[て]
い[ま]は ホス[チ]アの みー[す]がーたも[て]
お[す] みを や[し]なーい た[ま]を いか[しー]たもう
あ[あ] みめぐ[みー] う[れ]しーきか[も]


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