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われらの母なる めぐみのマリア み許(もと)にむつびて はらからたのし (をりかへし) なみだの谷にも はな咲きみだれ 香りもゆかしく よろこび充たす |
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御子(みこ)はも呪いの 木にあげられつ み母はつるぎを しのびたまえば (をりかへし) なみだの谷にも はな咲きみだれ 香りもゆかしく よろこび充たす |
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かなしき憂世(うきよ)の 悪しきは去りて かちうた 祝(ほ)ぎ歌 ひまなくひびく (をりかへし) なみだの谷にも はな咲きみだれ 香りもゆかしく よろこび充たす |
4 |
めでたしみ惠み あふるるみはは いまわの際(きわ)にも いのりをたまえ (をりかへし) なみだの谷にも はな咲きみだれ 香りもゆかしく よろこび充たす |
▲ むつぶ(睦ぶ): むつまじくする、したしくする、仲良くする。 ▲ はらから(同胞): 母の同じ兄弟姉妹。転じて一般に、兄弟姉妹。 ◆ 4分の3拍子: 1拍目から始まります。 |
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われ[ら]の はは[な]る めぐ[み]の マリ[ア] みも[と]に むつ[び]て はら[か]ら たの[し] (をりかへし) なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ] かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す] |
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みこ[は]も のろ[い]の きに [あ]げられ[つ] みは[は]は つる[ぎ]を しの[び]たまえ[ば] (をりかへし) なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ] かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す] |
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かな[し]き うき[よ]の あし[き]は さり[て] かち[う]た ほぎ[う]た ひま[な]く ひび[く] (をりかへし) なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ] かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す] |
4 |
めで[た]し みめ[ぐ]み あふ[る]る みは[は] いま[わ]の きわ[に]も いの[り]を たま[え] (をりかへし) なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ] かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す] |