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聖母 【われらの母】 (公教聖歌 #307)

われらの母なる めぐみのマリア
み許(もと)にむつびて はらからたのし
(をりかへし)
なみだの谷にも はな咲きみだれ
香りもゆかしく よろこび充たす
御子(みこ)はも呪いの 木にあげられつ
み母はつるぎを しのびたまえば
(をりかへし)
なみだの谷にも はな咲きみだれ
香りもゆかしく よろこび充たす
かなしき憂世(うきよ)の 悪しきは去りて
かちうた 祝(ほ)ぎ歌 ひまなくひびく
(をりかへし)
なみだの谷にも はな咲きみだれ
香りもゆかしく よろこび充たす
めでたしみ惠み あふるるみはは
いまわの際(きわ)にも いのりをたまえ
(をりかへし)
なみだの谷にも はな咲きみだれ
香りもゆかしく よろこび充たす

▲ むつぶ(睦ぶ): むつまじくする、したしくする、仲良くする。
▲ はらから(同胞): 母の同じ兄弟姉妹。転じて一般に、兄弟姉妹。
◆ 4分の3拍子: 1拍目から始まります。

われ[ら]の はは[な]る めぐ[み]の マリ[ア]
みも[と]に むつ[び]て はら[か]ら たの[し]
(をりかへし)
なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ]
かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す]
みこ[は]も のろ[い]の きに [あ]げられ[つ]
みは[は]は つる[ぎ]を しの[び]たまえ[ば]
(をりかへし)
なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ]
かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す]
かな[し]き うき[よ]の あし[き]は さり[て]
かち[う]た ほぎ[う]た ひま[な]く ひび[く]
(をりかへし)
なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ]
かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す]
めで[た]し みめ[ぐ]み あふ[る]る みは[は]
いま[わ]の きわ[に]も いの[り]を たま[え]
(をりかへし)
なみ[だ]の たに[に]も はな [さ]きみだ[れ]
かお[り]も ゆか[し]く よろ[こ]び みた[す]