1 |
あわれみの皇后(きさい) ねがいしものは 捨てざりし事を おもわせたまえ (をりかへし) みははよつねに 汝が子等は歌わん 「マリアは願を 捨てさる事は ときわにあらず 捨てさることは 常磐(ときわ)にあらず」 |
2 |
おとめ等(ら)の聖母(みはは) みもとに走(は)する か弱きこの身を みちびきたまえ (をりかへし) みははよつねに 汝が子等は歌わん 「マリアは願を 捨てさる事は ときわにあらず 捨てさることは 常磐(ときわ)にあらず」 |
3 |
つみびとの歎(なげ)き きかれざるなく なみだの祈りの むなしきはなし (をりかへし) みははよつねに 汝が子等は歌わん 「マリアは願を 捨てさる事は ときわにあらず 捨てさることは 常磐(ときわ)にあらず」 |
4 |
日毎(ひごと)に御名呼び よりたのみなば 臨終(いまわ)のきわにも おそれはあらじ (をりかへし) みははよつねに 汝が子等は歌わん 「マリアは願を 捨てさる事は ときわにあらず 捨てさることは 常磐(ときわ)にあらず」 |
5 |
誠心(こころ)より悔いて なみだにいのる このつみ人をも すくわせたまえ (をりかへし) みははよつねに 汝が子等は歌わん 「マリアは願を 捨てさる事は ときわにあらず 捨てさることは 常磐(ときわ)にあらず」 |
◆ 4分の3拍子: 3拍目から始まります。 |
1 |
あわ[れ]みの き[さ]い ねが[い]しもの[は] すて[ざ]りしこ[と]を おも[わ]せたま[え] (をりかへし) みは[は]よ つね[に] なが[こ]らは う[た]わん 「マリ[ア]は ねが[い]を すて[さ]ること[は] ときわ[に] あらー[ず] すて[さ]ること[は] とき[わ]に あら[ず]」 |
2 |
おと[め]らの み[は]は みも[と]に はす[る] かよ[わ]き この[み]を みち[び]きたま[え] (をりかへし) みは[は]よ つね[に] なが[こ]らは う[た]わん 「マリ[ア]は ねが[い]を すて[さ]ること[は] ときわ[に] あらー[ず] すて[さ]ること[は] とき[わ]に あら[ず]」 |
3 |
つみ[び]との な[げ]き きか[れ]ざるな[く] なみ[だ]の いの[り]の むな[し]きはな[し] (をりかへし) みは[は]よ つね[に] なが[こ]らは う[た]わん 「マリ[ア]は ねが[い]を すて[さ]ること[は] ときわ[に] あらー[ず] すて[さ]ること[は] とき[わ]に あら[ず]」 |
4 |
ひご[と]に みな [よ]び より[た]のみな[ば] いま[わ]の きわ[に]も おそ[れ]は あら[じ] (をりかへし) みは[は]よ つね[に] なが[こ]らは う[た]わん 「マリ[ア]は ねが[い]を すて[さ]ること[は] ときわ[に] あらー[ず] すて[さ]ること[は] とき[わ]に あら[ず]」 |
5 |
ここ[ろ]より く[い]て なみ[だ]に いの[る] この [つ]みびと[を]も すく[わ]せたま[え] (をりかへし) みは[は]よ つね[に] なが[こ]らは う[た]わん 「マリ[ア]は ねが[い]を すて[さ]ること[は] ときわ[に] あらー[ず] すて[さ]ること[は] とき[わ]に あら[ず]」 |