MIDI

ロザリオ第ニ串 【見よや】 (公教聖歌 #375)

見よやゲッセマニの園 み子は血の汗繁く
誰(た)がためぞ祈り在(ませ)る わが心も刺さるる
(をりかへし)
みははよわがために み子に取次ぎ給い
切なるわが祈りをば な為(せ)そ空しき聲(こえ)と
罪なきさえ鞭打たれ 御肌あけに染みて
わがために償いせす なぞ我斯(かく)あるべき
(をりかへし)
みははよわがために み子に取次ぎ給い
切なるわが祈りをば な為(せ)そ空しき聲(こえ)と
人の嘲み茨なる 棘なやましき冠
主の御名を誰かは恥ず 我ぞ君に従わん
(をりかへし)
みははよわがために み子に取次ぎ給い
切なるわが祈りをば な為(せ)そ空しき聲(こえ)と
生木はおもし十字架 二度(ふたたび)みたび倒れ
いたましき主の道行 その木我にも賜え
(をりかへし)
みははよわがために み子に取次ぎ給い
切なるわが祈りをば な為(せ)そ空しき聲(こえ)と
われからと御壽(みいのち)捨て 民を生かしむる君
あやに尊ときその釘 罪の身にも打(うち)てよ
(をりかへし)
みははよわがために み子に取次ぎ給い
切なるわが祈りをば な為(せ)そ空しき聲(こえ)と

▲ あやに: なんともいいようがないほど。
◆ 4分の4拍子: 1拍目から始まります。

[み]よや ゲッ[セ]マニのその [み]こは ちのあ[せ] しげく
[た]がためぞ [い]のりませる [わ]がこころも [さ]さるる
(をりかへし)
[み]ははよ わ[がー]たーめに [み]こに とりつ[ぎ]たまい
[せ]つなる わ[が]いのりをば [な]せそ むなし[き] こえと
[つ]みなきさ[え] むちうたれ [み]はだ あけに [そ]みーて
[わ]がために [つ]ぐのいせす [な]ぞ われ かく[あ]るべき
(をりかへし)
[み]ははよ わ[がー]たーめに [み]こに とりつ[ぎ]たまい
[せ]つなる わ[が]いのりをば [な]せそ むなし[き] こえと
[ひ]との あざ[み] いばらなる [と]げ なやまし[き] かむり
[しゅ]の みなを [た]れかは はず [わ]れぞ きみに [し]たがわん
(をりかへし)
[み]ははよ わ[がー]たーめに [み]こに とりつ[ぎ]たまい
[せ]つなる わ[が]いのりをば [な]せそ むなし[き] こえと
[な]まきは お[も]し じゅうじか [ふ]たたび み[た]び たおれ
[い]たましき [しゅ]の みちゆき [そ]のき われに[も] たまえ
(をりかへし)
[み]ははよ わ[がー]たーめに [み]こに とりつ[ぎ]たまい
[せ]つなる わ[が]いのりをば [な]せそ むなし[き] こえと
[わ]れからと [み]いのち すて [た]みを いかし[む]る きみ
[あ]やに とう[と]き そのくぎ [つ]みの みにも [う]ちてよ
(をりかへし)
[み]ははよ わ[がー]たーめに [み]こに とりつ[ぎ]たまい
[せ]つなる わ[が]いのりをば [な]せそ むなし[き] こえと


楽譜

HOME