MIDI

聖ペトロ 【かみの子の】 (公教聖歌 #402)

かみの子の 掟てし石の
聖ペトロ とわの御國を
今日もまもらえ
(をりかへし)
ももしきの 大宮どころ
うごきなく みかどのかぎ
手に持立(もちたた)す 君をしぞ思う
おおぎみの 委ねましけん
ひとの世の 羔(ひつじ)ことごと
きみよ知りませ
(をりかへし)
ももしきの 大宮どころ
うごきなく みかどのかぎ
手に持立(もちたた)す 君をしぞ思う
眞木(まき)ばしら 太高しきて
かみのいえ 大きく建てり
君が奥津城(おくつぎ)
(をりかへし)
ももしきの 大宮どころ
うごきなく みかどのかぎ
手に持立(もちたた)す 君をしぞ思う
陰府の子の効果(しるし)を無みと
たたかいの 矛を収める
ときの待たるる
(をりかへし)
ももしきの 大宮どころ
うごきなく みかどのかぎ
手に持立(もちたた)す 君をしぞ思う

▲ ももしき(百敷、百磯城): 皇居、宮廷。
△ ももしきの: 多くの石を畳み築いた建物の意から「大宮」にかかる。
▲ おほきみ(大君、大王): 天皇、皇族、親王、諸王の尊敬語。
▲ まき(眞木、槇): 立派な良質の木。「檜(ひのき)」の異名。
▲ おくつき(奥津城): (奥まった場所にある区城の意) 神や霊のおさまりしずまっている所。神の宮居。
◆ 4分の4拍子: 4拍目から始まります。

か[み]の こー[の] おき[て]し いし[の]
せ[い]ペトー[ロ] とわ[の] みくに[を]
きょう[も] まもらー[え]
(をりかへし)
も[もー]しー[きー]の おお[み]や どこ[ろ]
う[ごー]きー[なー]く み[か]どの か[ぎ]
て[に] もちた[たー]す きみ[を]しぞ おも[う]
お[お]ぎみー[の] ゆだ[ね]ましけ[ん]
ひ[と]の よー[の] ひつ[じ] ことご[と]
きみ[よ] しりまー[せ]
(をりかへし)
も[もー]しー[きー]の おお[み]や どこ[ろ]
う[ごー]きー[なー]く み[か]どの か[ぎ]
て[に] もちた[たー]す きみ[を]しぞ おも[う]
ま[き]ばしー[ら] ふと[た]かしき[て]
か[み]の いー[え] おお[き]く たて[り]
きみ[が] おくつー[ぎ]
(をりかへし)
も[もー]しー[きー]の おお[み]や どこ[ろ]
う[ごー]きー[なー]く み[か]どの か[ぎ]
て[に] もちた[たー]す きみ[を]しぞ おも[う]
よ[み]の こー[の] しる[し]を なみ[と]
た[た]かいー[の] ほこ[を] おさめ[る]
とき[の] またるー[る]
(をりかへし)
も[もー]しー[きー]の おお[み]や どこ[ろ]
う[ごー]きー[なー]く み[か]どの か[ぎ]
て[に] もちた[たー]す きみ[を]しぞ おも[う]


HOME