1 | 「あめには栄え み神にあれや、 つちにはやすき 人にあれや」と、 みつかいたちの たたうる歌を ききてもろびと 共によろこび、 今ぞうまれし 君をたたえよ。 |
2 | さだめたまいし 救いのときに、 かみのみくらを はなれて降(くだ)り、 いやしき賤(しず)の 処女(おとめ)にやどり、 世びとのなかに 住むべき為に、 いまぞ生まれし 君をたたえよ。 |
3 | あさ日のごとく かがやき昇り、 みひかりをもて 暗きを照らし、 つちよりいでし 人を活かしめ、 つきぬいのちを 与うるために、 いまぞ生まれし 君をたたえよ。 |
◆ 4分の4拍子 : 1拍目から始まります。 |
1 | 「[あ]めには [さ]かえー [み]かみに [あ]れや、 [つ]ちには [や]すきー [ひ]とに [あ]れや」と、 [み]つかい[た]ちのー [た]たうる [う]たをー [き]きて も[ろ]びと [と]もーに よ[ろ]こび、 [い]まぞ う[ま]れし [き]みーを た[た]えよ。 |
2 | [さ]だめた[ま]いしー [す]くいの [と]きに、 [か]みの み[く]らをー [は]なれて [く]だり、 [い]やしき [し]ずのー [お]とめに [や]どりー、 [よ]びとの [な]かに [す]むーむべき [た]めに、 [い]まぞ う[ま]れし [き]みーを た[た]えよ。 |
3 | [あ]さひの [ご]とくー [か]がやき [の]ぼり、 [み]ひかり[を] もてー [く]らきを [て]らし、 [つ]ちより [い]でしー [ひ]とを い[か]しめー、 [つ]きぬ い[の]ちを [あ]たーうる[た]めに、 [い]まぞ う[ま]れし [き]みーを た[た]えよ。 |
★不快語の読み替え: 第二節の「いやしき賤の 処女にやどり」は、初版からかなり時間がたってから、「み霊によりて 処女にやどり」に読み替えるよう推奨されてきました。カトリック聖歌集は読み替えが起きる前の讃美歌から転載されていますし、ほとんどの教会では、従来の歌詞のまま歌われていると思います。 |