1 | 生けるもの凡(すべ)て おののきて黙(もだ)せ、 世の思い棄てて ひたすらに仰げ、 かみの御子(みこ)は くだりたもう このきよき日にぞ。 |
2 | きみの君なれど マリヤより生まれ、 うまぶねの中に 産声をあげて、 おのが身をば あたえたもう つみびとのために。 |
3 | とこしえの光 暗き世にてりて、 み使(つかい)は御子を かしこみて崇(あが)む いざわれらも ほめうたわん いとたかき君を。 |
◆ 2分の2拍子 : 1拍目から始まります。 |
1 | [い]けるも[の] すべ[て] [お]ののき[て] もだ[せ]、 [よ]の おも[い] すて[て] [ひ]たすら[に] あお[げ]、 [か]みの み[こ]は [く]だりた[もう] [こ]の きよ[き] ひに[ぞ]。 |
2 | [き]みの き[み]なれ[ど] [マ]リヤよ[り] うま[れ]、 [う]まぶね[の] なか[に] [う]ぶごえ[を] あげ[て]、 [お]のが み[を]ば [あ]たえた[もう] [つ]みびと[の] ため[に]。 |
3 | [と]こしえ[の] ひか[り] [く]らき よ[に] てり[て]、 [み]つかい[は] みこ[を] [か]しこみ[て] あが[む] [い]ざ われ[ら]も [ほ]めうた[わん] [い]とたか[き] きみ[を]。 |