1 | 神の御子(みこ)は今宵しも ベツレヘムに生まれたもう。 いざや友よ、もろともに いそぎゆきて拝まずや、 いそぎゆきて拝まずや。 |
2 | 賤(しず)の女(め)をば母として 生まれましし みどりごは、 まことの神、きみの君、 いそぎゆきて拝まずや、 いそぎゆきて拝まずや。 |
3 | 「神にさかえあれかし」と、 みつかいらの声すなり、 地なる人もたたえつつ いそぎゆきて拝まずや、 いそぎゆきて拝まずや。 |
4 | とこしなえのみことばは 今ぞ人となりたもう。 待ち望みし主の民よ、 おのが幸をいわわずや、 おのが幸をいわわずや。 |
◆ 4分の4拍子 : 4拍目から始まります。 |
1 | か[み]の み[こ]は こ[よー]いし[もー] ベ[ツ]レヘ[ムー]に う[ま]れた[もう]。 い[ざ]や と[も]よ、も[ろー]とも[にーー] い[そー]ぎゆ[き]て お[がー]まず[やー]、 い[そー]ぎゆ[き]て お[が]まず[や]。 |
2 | し[ず]の め[を]ば は[はー]とし[てー] う[ま]れま[しー]し み[ど]りご[は]、 ま[こ]との [か]み、き[みー]の き[みーー]、 い[そー]ぎゆ[き]て お[がー]まず[やー]、 い[そー]ぎゆ[き]て お[が]まず[や]。 |
3 | 「か[み]に さ[か]え あ[れー]かし」[とー]、 み[つ]かい[らー]の こ[え]すな[り]、 ち[な]る ひ[と]も た[たー]えつ[つーー] い[そー]ぎゆ[き]て お[がー]まず[やー]、 い[そー]ぎゆ[き]て お[が]まず[や]。 |
4 | と[こ]しな[え]の み[こー]とば[はー] い[ま]ぞ ひ[とー]と な[り]たも[う]。 ま[ち]のぞ[み]し しゅ[のー] たみ[よーー]、 お[のー]が さ[ち]を い[わー]わず[やー]、 お[のー]が さ[ち]を い[わ]わず[や]。 |
★不快語の読み替え: 第二節の「賤の女をば母として」は、 現在、「おとめマリヤ母として」に訂正されています。 |