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降誕 【神の御子は】 (讃美歌 #111、第二編 #245)

神の御子(みこ)は今宵しも
ベツレヘムに生まれたもう。
いざや友よ、もろともに
いそぎゆきて拝まずや、
いそぎゆきて拝まずや。
賤(しず)の女(め)をば母として
生まれましし みどりごは、
まことの神、きみの君、
いそぎゆきて拝まずや、
いそぎゆきて拝まずや。
「神にさかえあれかし」と、
みつかいらの声すなり、
地なる人もたたえつつ
いそぎゆきて拝まずや、
いそぎゆきて拝まずや。
とこしなえのみことばは
今ぞ人となりたもう。
待ち望みし主の民よ、
おのが幸をいわわずや、
おのが幸をいわわずや。

◆ 4分の4拍子 : 4拍目から始まります。

か[み]の み[こ]は こ[よー]いし[もー]
ベ[ツ]レヘ[ムー]に う[ま]れた[もう]。
い[ざ]や と[も]よ、も[ろー]とも[にーー]
い[そー]ぎゆ[き]て お[がー]まず[やー]、
い[そー]ぎゆ[き]て お[が]まず[や]。
し[ず]の め[を]ば は[はー]とし[てー]
う[ま]れま[しー]し み[ど]りご[は]、
ま[こ]との [か]み、き[みー]の き[みーー]、
い[そー]ぎゆ[き]て お[がー]まず[やー]、
い[そー]ぎゆ[き]て お[が]まず[や]。
「か[み]に さ[か]え あ[れー]かし」[とー]、
み[つ]かい[らー]の こ[え]すな[り]、
ち[な]る ひ[と]も た[たー]えつ[つーー]
い[そー]ぎゆ[き]て お[がー]まず[やー]、
い[そー]ぎゆ[き]て お[が]まず[や]。
と[こ]しな[え]の み[こー]とば[はー]
い[ま]ぞ ひ[とー]と な[り]たも[う]。
ま[ち]のぞ[み]し しゅ[のー] たみ[よーー]、
お[のー]が さ[ち]を い[わー]わず[やー]、
お[のー]が さ[ち]を い[わ]わず[や]。

★不快語の読み替え: 第二節の「賤の女をば母として」は、 現在、「おとめマリヤ母として」に訂正されています。


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