1 | 「天(あめ)なる神には みさかえあれ、 地に住む人には 安きあれ」と、 み使いこぞりて ほむる歌は、 静かにふけゆく 夜(よ)にひびけり。 |
2 | 今なおみつかい つばさをのべ、 疲れしこの世を おおい守り、 かなしむ都に なやむ鄙(ひな)に、 慰めあたうる 歌をうたう。 |
3 | 重荷を負いつつ 世の旅路に、 悩めるひとびと、かしらをあげ、 栄(はえ)あるこの日を たたえうたう、 たのしきうた声 ききていこえ。 |
4 | み使いのうたう やすききたり、 ひさしく聖徒の 待ちしくにに、 主イエスを平和の 君とあがめ、 あまねく世の民 たかく歌わん。 |
◆ 8分の6拍子 : 6拍目から始まります。 ● 「イエス」は「エス」のように二音で発音します。 |
1 | 「あ[め]なーる か[み]には み[さー]かえー あ[れ]、 ち[に] すむー ひ[と]には やす[き] あーれ」[と]、 み[つ]かいー こ[ぞ]りて ほ[むー]る うーた[は]、 し[ず]かにー ふ[け]ゆく よ[に] ひびーけ[り]。 |
2 | い[ま]なおー み[つ]かい つ[ばー]さをー の[べ]、 つ[か]れしー こ[の]よを お[お]いまーも[り]、 か[な]しむー み[や]こに な[やー]む ひーな[に]、 な[ぐ]さめー あ[た]うる う[た]を うーた[う]。 |
3 | お[も]にをー お[い]つつ よ[のー] たびーじ[に]、 な[や]めるー ひ[と]びと、か[し]らをー あ[げ]、 は[え]あるー こ[の]ひを た[たー]え うーた[う]、 た[の]しきー う[た]ごえ き[き]て いーこ[え]。 |
4 | み[つ]かいーの [う]たう や[すー]き きーた[り]、 ひ[さ]しくー せ[い]との ま[ち]し くーに[に]、 しゅ[イエ]スをー へ[い]わの き[みー]と あーが[め]、 あ[ま]ねくー よ[の]たみ た[か]く うーた[わん]。 |