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降誕 【ああベツレヘムよ】 (讃美歌 #115)

ああベツレヘムよ などかひとり
星のみ匂いて ふかく眠る。
知らずや、今宵 くらき空に
とこよのひかりの 照りわたるを。
ひとみな眠りて 知らぬまにぞ
み子なるキリスト 生まれたもう。
あしたの星よ、うたいまつれ。
「神にはみ栄え、地に平和」と。
しずかに夜露の くだるごとく、
めぐみの賜物 世にのぞみぬ。
罪ふかき世に かかるめぐみ
天(あめ)より来(く)べしと たれかは知る。
ああベツレヘムの きよきみ子よ、
今しもわれらに くだりたまえ。
こころをきよめ 宮となして、
今よりときわに すまいたまえ。

◆ 4分の4拍子 : 4拍目から始まります。
●『カトリック聖歌集』では、地名「ベツレヘム」は、 「ベトレヘム」に表記変更されています。

あ[あ]ベツレ[ヘ]ムよ な[ど]かー ひと[り]
ほ[し]のみ に[お]いて ふ[か]くー ねむ[る]。
し[ら]ずや、こ[よ]い く[ら]き そら[に]
と[こ]よの ひ[か]りの て[り]わたる[を]。
ひ[と]みな ね[む]りて し[ら]ぬー まに[ぞ]
み[こ]なる キ[リ]スト う[ま]れーたも[う]。
あ[し]たの ほ[し]よ、う[た]いまつ[れ]。
「か[み]には み[さ]かえ、ち[に] へいわ」[と]。
し[ず]かに よ[つ]ゆの く[だ]るー ごと[く]、
め[ぐ]みの た[ま]もの よ[に] のーぞみ[ぬ]。
つ[み]ふかき [よ]に か[か]る めぐ[み]
あ[め]より く[べ]しと た[れ]かは し[る]。
あ[あ]ベツレ[ヘ]ムの き[よ]きー みこ[よ]、
い[ま]しも わ[れ]らに く[だ]りーたま[え]。
こ[こ]ろを き[よ]め み[や]と なし[て]、
い[ま]より と[き]わに す[ま]いたま[え]。