1 | ああベツレヘムよ などかひとり 星のみ匂いて ふかく眠る。 知らずや、今宵 くらき空に とこよのひかりの 照りわたるを。 |
2 | ひとみな眠りて 知らぬまにぞ み子なるキリスト 生まれたもう。 あしたの星よ、うたいまつれ。 「神にはみ栄え、地に平和」と。 |
3 | しずかに夜露の くだるごとく、 めぐみの賜物 世にのぞみぬ。 罪ふかき世に かかるめぐみ 天(あめ)より来(く)べしと たれかは知る。 |
4 | ああベツレヘムの きよきみ子よ、 今しもわれらに くだりたまえ。 こころをきよめ 宮となして、 今よりときわに すまいたまえ。 |
◆ 4分の4拍子 : 4拍目から始まります。 ●『カトリック聖歌集』では、地名「ベツレヘム」は、 「ベトレヘム」に表記変更されています。 |
1 | あ[あ]ベツレ[ヘ]ムよ な[ど]かー ひと[り] ほ[し]のみ に[お]いて ふ[か]くー ねむ[る]。 し[ら]ずや、こ[よ]い く[ら]き そら[に] と[こ]よの ひ[か]りの て[り]わたる[を]。 |
2 | ひ[と]みな ね[む]りて し[ら]ぬー まに[ぞ] み[こ]なる キ[リ]スト う[ま]れーたも[う]。 あ[し]たの ほ[し]よ、う[た]いまつ[れ]。 「か[み]には み[さ]かえ、ち[に] へいわ」[と]。 |
3 | し[ず]かに よ[つ]ゆの く[だ]るー ごと[く]、 め[ぐ]みの た[ま]もの よ[に] のーぞみ[ぬ]。 つ[み]ふかき [よ]に か[か]る めぐ[み] あ[め]より く[べ]しと た[れ]かは し[る]。 |
4 | あ[あ]ベツレ[ヘ]ムの き[よ]きー みこ[よ]、 い[ま]しも わ[れ]らに く[だ]りーたま[え]。 こ[こ]ろを き[よ]め み[や]と なし[て]、 い[ま]より と[き]わに す[ま]いたま[え]。 |