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降誕 【ひつじはねむれり】 (讃美歌 #119)

羊はねむれり 草の床(とこ)に、
冴(さ)えゆく冬の夜(よ) 霜も見えつ。
はるかにひびくは 風か、水か、
いなとよ、みつかい うたうみうた。
まひるにおとらぬ くしきひかり、
み空のかなたに てりかがやく。
すくいをもたらす 神の御子(みこ)の
うまれしよろこび 告ぐる星か。
「あめにはみさかえ 神にあれや、
つちにはおだやか 人にあれ」と、
むかしのしらべを 今にかえし、
うたえや、友らよ、こえもたかく。

4分の4拍子 : 1拍目から始まります。

[ひ]つじは [ね]むれり [く]さーの [と]こに、
[さ]えゆく ふ[ゆ]のよ [し]もも みえー[つ]。
[は]るかに [ひ]びくは [か]ぜーか、[み]ずか、
[い]なとよ、み[つ]かい [う]たうみう[た]。
[ま]ひるに [お]とらぬ [く]しーき [ひ]かり、
[み]そらの か[な]たに [て]りかがやー[く]。
[す]くいを [も]たらす [か]みーの [み]この
[う]まれし よ[ろ]こび [つ]ぐる ほし[か]。
「[あ]めには [み]さかえ [か]みーに [あ]れや、
[つ]ちには お[だ]やか [ひ]とに あれー」[と]、
[む]かしの [し]らべを [い]まーに [か]えし、
[う]たえや、と[も]らよ、[こ]えもたか[く]。