| 1 | 羊はねむれり 草の床(とこ)に、 冴(さ)えゆく冬の夜(よ) 霜も見えつ。 はるかにひびくは 風か、水か、 いなとよ、みつかい うたうみうた。 |
| 2 | まひるにおとらぬ くしきひかり、 み空のかなたに てりかがやく。 すくいをもたらす 神の御子(みこ)の うまれしよろこび 告ぐる星か。 |
| 3 | 「あめにはみさかえ 神にあれや、 つちにはおだやか 人にあれ」と、 むかしのしらべを 今にかえし、 うたえや、友らよ、こえもたかく。 |
| 4分の4拍子 : 1拍目から始まります。 |
| 1 | [ひ]つじは [ね]むれり [く]さーの [と]こに、 [さ]えゆく ふ[ゆ]のよ [し]もも みえー[つ]。 [は]るかに [ひ]びくは [か]ぜーか、[み]ずか、 [い]なとよ、み[つ]かい [う]たうみう[た]。 |
| 2 | [ま]ひるに [お]とらぬ [く]しーき [ひ]かり、 [み]そらの か[な]たに [て]りかがやー[く]。 [す]くいを [も]たらす [か]みーの [み]この [う]まれし よ[ろ]こび [つ]ぐる ほし[か]。 |
| 3 | 「[あ]めには [み]さかえ [か]みーに [あ]れや、 [つ]ちには お[だ]やか [ひ]とに あれー」[と]、 [む]かしの [し]らべを [い]まーに [か]えし、 [う]たえや、と[も]らよ、[こ]えもたか[く]。 |