1 | 血しおしたたる 主のみかしら、 とげにさされし 主のみかしら、 なやみとはじに やつれし主を、 われはかしこみ きみとあおぐ。 |
2 | 主のくるしみは わがためなり、 われは死ぬべき つみびとなり、 かかるわが身に かわりましし 主のみこころは いとかしこし。 |
3 | なつかしき主よ、はかり知れぬ 十字架の愛に いかに応えん、 この身とたまを とこしえまで わが主のものと なさせたまえ。 |
4 | 主よ、主のもとに かえる日まで 十字架のかげに 立たせたまえ、 み顔をあおぎ み手によらば、 いまわのいきも 安けくあらん。 |
◆ 4分の4拍子: 四拍目から始まります。 ● 「ー」がついた音は、次の音符にかかります。 |
1 | ち[し]お した[た]る しゅ[の] みかーし[ら]、 と[げ]に ささ[れ]し しゅ[の] みかーし[ら]、 な[やー]みと は[じ]に や[つ]れし しゅ[を]、 わ[れー]は かし[こ]み き[み]と あお[ぐ]。 |
2 | しゅ[の] くるし[み]は わ[が] ためーな[り]、 わ[れ]は しぬ[べ]き つ[み]びとーな[り]、 か[かー]る わが[み]に か[わ]りまし[し] しゅ[のー] みここ[ろ]は い[と] かしこ[し]。 |
3 | な[つ]かしき [しゅ]よ、は[か]りしーれ[ぬ] じゅう[じ]かの あ[い]に い[か]に こーた[えん]、 こ[のー]みと た[ま]を と[こ]しえま[で] わ[がー] しゅの も[の]と な[さ]せたま[え]。 |
4 | しゅ[よ]、しゅの も[と]に か[え]る ひーま[で] じゅう[じ]かの か[げ]に た[た]せたーま[え]、 み[かー]おを あ[お]ぎ み[て]に よら[ば]、 い[まー]わの い[き]も や[す]けく あ[らん]。 |