(朝、昼、晩、ひざまずいて唱える。ただし、日曜はその前晩から立って唱える。)
主の御使い(みつかい)の告げありければ、
▲マリアは聖霊によりて懐胎したまえり。
めでたし 聖寵(せいちょう)充ち満てる(みちみてる)マリア、
主(しゅ)御身(おんみ)とともにまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも祝せられたもう。
天主の御母(おんはは)聖マリア、
罪人(つみびと)なるわれらのために、
今も臨終のときも祈りたまえ。アーメン。
われは主のつかいめなり。▲仰せの如くわれになれかし。
めでたし 聖寵充ち満てるマリア、主御身とともにまします。
御身は女のうちにて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられたもう。
天主の御母聖マリア、罪人なるわれらのために、今も臨終のときも祈りたまえ。
アーメン。
しかして御言葉(みことば)はひととなり給い、▲われらのうちに住み給えり。
めでたし 聖寵充ち満てるマリア、主御身とともにまします。
御身は女のうちにて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられたもう。
天主の御母聖マリア、罪人なるわれらのために、今も臨終のときも祈りたまえ。
アーメン。
天主の聖母われらのために祈りたまえ、
▲キリストの御約束(おんやくそく)にわれらを適(かな)わしめたまえ。
祈願 主よ、われら天使の告げを以て(もつて)、
御子(おんこ)キリストのご託身(たくしん)を知りたれば、
願わくはその御苦難(ごくなん)と十字架とによりて、
ついに御復活(ごふっかつ)の栄えに達するを得んため、
われらの心に聖寵を注ぎ給え。
われらの主キリストによりて願い奉る。アーメン。
(一日三回、朝昼晩に唱える。せめて昼に一回)
主のみ使いのお告げを受けて、
マリアは聖霊によって神の御子(おんこ)をやどされた。
恵みあふれる聖マリア、主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎えるときも祈ってください。アーメン。
わたしは主のはしため、おことばどおりになりますように。
恵みあふれる聖マリア、主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎えるときも祈ってください。アーメン。
みことばは人となり、わたしたちのうちに住まわれた。
恵みあふれる聖マリア、主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎えるときも祈ってください。アーメン。
神の母聖マリア、わたしたちのために祈ってください。
キリストの約束にかなうものとなりますように。
祈願 神よ、み使いのお告げによって
御子が人となられたことを知ったわたしたちが、
キリストの受難と十字架を通して
復活の栄光に達することができるよう、
恵みを注いでください。
わたしたちの主イエズス・キリストによって。
アーメン。