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ウビ・カリタス

愛による一致を願う賛歌

Madonna and Child with St. John the Baptist, 1882 / William-Adolphe Bouguereau


Ubi cáritas et ámor, Déus íbi est.
Congregávit nos in únum Chrísti ámor.
Exsultémus, et in ípso jucundémur.
Timeámus et amémus Déum víum.
Et ex córde diligámus nos sincéro.

Ubi cáritas et ámor, Déus íbi est.
Símul ergo cum in únum congregámur:
Ne nos ménte dividámur caveámus.
Céssent júrgia malígna, céssent lítes.
Et in médio nóstri sit Chrístus Déus.

Ubi cáritas et ámor, Déus íbi est.
Símul quóque cum beátis videámus,
Gloriánter vúltum túum, Chríste Déus.
Gáudium quod est imménsum, átque próbum:
Saécula per infiníta sælórum.

Amen.



愛徳と愛のあるところ、そこに天主まします。
キリストの愛は、我らを一つに集め給えり。
主において、われら喜びかつ踊らん。
生ける天主を、われら畏れ愛さん。
われらは互いに心から真心込めて愛しあわん。

愛徳と愛のあるところ、そこに天主まします。
故にわれらはいつでも一つに集まらん。
心によりて分裂するをわれらは避けん。
悪しき論争を止め、諍いを止めん。
願わくは、われらの内に天主キリストのましますことを。

愛徳と愛のあるところ、そこに天主まします。
至福の聖人らとともにわれらは見奉らん。
天主なるキリストよ、御身の栄光ある御顔を。
計り知れなき、かつ善き喜びを。
代々に限りなく至るまで。
アーメン。




愛といつくしみのあるところ、神はそこにおられる。
キリストの愛に結ばれ、ともに喜び分かち合い、
真心こめて神を敬い、愛の奉仕に努めよう。
わけへだてを取り除き、ねたみと争いをさけ、
主キリストを囲んで、みな一つに集まろう。
主キリストの輝くみ顔、聖者とともに仰ぎ見る、
まことの喜び限りなく、世々とこしえに至るまで。
愛といつくしみのあるところ、神はそこにおられる。





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